からつ七つの島

神集島

恋人や家族への思いを詠う万葉の島神集島【かしわじま】

海の安全を祈った神功皇后伝説
 定期船で約8分、唐津市湊から600メートルほど沖合いに浮かぶ神集島に到着します。
 神集島は船泊まりには都合のよい自然の入り江があったことから、古代、大陸へ向かうたの日本最後の停泊地として利用され寄港地として重要な場所でした。
 西暦200年代前半活躍した第14代仲哀天皇の妻・神功皇后も、天皇の名代で新羅へ出兵するためにこの島を訪れました。奈良を向いて建つ摩呂王神社には応神天皇のへその緒がまつられていると言います。
 大陸をのぞむ弓張岳にある評議岩で軍事会議を行い、士気を高めるためそこから弓を放ったことから弓張岳というなど、島にはロマン溢れる伝説が数々残っています。
 島の名は神功皇后が神々を集めて海の安全を祈願したことからついたと言われていますが、現在は、神功皇后になりかわって海中に鳥居が立つ姿が印象的な住吉神社の氏神様が、航海の安全を祈っています。

万葉の7歌碑を巡る「万葉ウォーク」
 736(天平8)年、大和朝廷の使節団が新羅を訪れるときにも、風待ちのため神集島に船宿りしました。長く故郷を離れた使節が家族を想い、故郷を懐かしみ、島で詠んだとされる7首が日本最古の歌集「万葉集」に収められています。
 「帰りきて 見むと思いし 我が宿の 秋萩すすき 散りにけむかも」― 6月に故郷を出発した使節は10月ごろには帰るつもりだったのでしょう。この歌には「秋になり家族は心配しているだろう。庭のハギやスキも散ってしまっただろう」という故郷への思いが込められています。「あしひきの 山飛びこゆる 雁がねは 都に行かば 妹に逢いて来ね」など妻や恋人への切ない思いを歌ったものもあります。
 その歌の内容に添った場所に1994年歌碑が建ち、毎年、歌碑を巡る「万葉ウォーク」が開催されています。多くの万葉や歴史ファンが訪れ、約1300年前の歌い手の気持ちに思いを馳せ、鬼塚古墳や浜木綿の群生地など、島の自慢の場所にも触れながら約8キロの道のりを巡り、海の幸でバーベキューを楽しみます。
 今も昔も変わらない家族や妻、恋人への思いが伝えられる万葉の歌碑は島の誇りになっています。

観光案内

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鬼塚古墳群、学校1・2号古墳群と蒙古碇石
鬼塚古墳群、学校1・2号古墳群と蒙古碇石
黒瀬の海岸から、神集島小・中学校及び住吉神社に至る山道の両側に古墳群が発見されています。特に、住吉神社の境内には【蒙古碇石】が保存されています。
キャンプ場と八十八ヶ所の巡礼野仏めぐり
キャンプ場と八十八ヶ所の巡礼野仏めぐり
36区画を所有し、入場料は大人300円・小人200円で一泊利用できるようになっています。管理人が常駐。水道・毛布・薪・テント完備です。側には、野仏が八十八ヶ所に群仏しています。
鯨恵比須ち大敷網遭難供養地蔵
鯨恵比須ち大敷網遭難供養地蔵
黒瀬の海岸寄りには、地蔵さんのオンパレード。特筆なのはクジラに乗った布袋さん。捕鯨の際の供養に建造。周囲には、大敷網の遭難者の供養地蔵。8のつく日の供養が今でも続いています。
浜木綿となんじゃもんじゃの木
浜木綿となんじゃもんじゃの木
夏に咲き誇る浜木綿(はまゆう)が西海岸(住吉神社脇)に群生しています。キャンプ場の草スキーの歩道にはなんじゃもんじゃ(学術名:ヒトツバタゴ)の苗木が植栽されています。

島の情報

商品が購入できる場所
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問い合わせ先
神集島-島づくり事業実行委員会(代表者:磔正幸)
〒847-0131 唐津市神集島2321-1 神集島購買部付
TEL: 0955-79-1208 / FAX: 0955-79-1208

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神集島の商品一覧

石割豆腐[冷蔵]

300円(税込)
SOLD OUT

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